都立高入試で英語の「スピーキング」テストを導入
東京都の公立中学3年生を対象に、都立高校の入試の合否判定に使われる英語のスピーキングテストが11月27日に初めて実施され、約7万6000人が受験しました。
英語力向上のために都の教育委員会が準備を進めていたもので、受験者には一人一台タブレット端末が配布され、周りの音が聞こえないように耳当てをつけ、端末に示された課題に従って声を録音します。録音された内容は、開発を担当したベネッセコーポレーションの関連企業のスタッフがフィリピンの採点センターで評価します。
このテストに関しては、「短期間に全員の音声を正確に採点できない」などと公平性を疑問視する研究者らの批判もあがっていて、結果が注目されています。
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